「ADHD、アスペルガーはエンジニア(PG・SE)に向いている」の本当と嘘

ADHD、アスペルガーなどの発達障害の人にとって、エンジニア(PG・SE)に向いていると言われているが本当なの嘘なの?そんな疑問がある方がたくさんいるのではないでしょうか?

結論からいうと、ADHD、アスペルガーの特性を活かせるかどうかは、働く現場によって左右されるのが現状といえます。

この記事では、特性を活かせるケースと、活かせないケースについて解説します。




ADHD、アスペルガー活かせる職場(仕事環境)

エンジニアの仕事(プログラマ、システムエンジニア)は、仕様の打ち合わせを除けば一人で作業する機会が多いです。一般事務に比べると、人と関わる時間が少ないため、プログラミングが好き(好きの基準は、プログラムを書いているとき没頭できること)である人なら向いている職業と言えます。

書いたプログラムを実行して、アプリができあがっていく課程を見るのが楽しめる人にとっては、好きなことなら何時間でも集中し続けることができるADHDの特性をフルに使えるため天職と言えるでしょう。

ただし、プログラミングが好きじゃなくて、数分したら飽きてしまう、嫌になってしまう人だとエンジニア職は向かないと言えます(ADHD、アスペルガー関わらず)。

この形態になるケースは、お客さんの担当者1人とやり取りが発生しやすい受注開発が多いです。

また、別の企業に出向する場合も、場所によりけりですが担当者と1対1になるケースが多いと言えます。

不向きな環境

プログラミングが好きでエンジニアになったADHD、アスペルガーにとっても不向きな環境は存在します。

それは、多部署との調整業務が多いところです。

たとえば以下のようなケースです:

・チーム開発で常にメンバーと話しながら進めるケース

・事務処理(外注とのやりとり、お客さんとのやりとり、お金にやりとり)が多い

・周りの状況を見て自分でタスク、優先順を決めて進めるもの。

特に、エンジニアのキャリアパスがマネージャーしかない企業だと、マネージャーになったときにADHD、アスペルガーにとって苦手な業務しか無い状態になるので大変苦労すると言えます。

ADHD、アスペルガーにとっては、マネージメント業務は地獄そのものです。プログラミングで没頭していても、他の人に話しかけられることが多いため集中できなくなります。

私も以下の記事に書きましたが、当事者とその周りにいる人も大変苦労しています。

ADHDあるある・仕事の会話は「聞く、メモる、理解する」のマルチタスクだった!

最悪なポジションは、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネジャーかもしれません。

・予算を計算したりする会計業務

・部下の管理

・多部署とコミュニケーションを綿密にとる

これらは、苦手なものになるので環境に合わないと言えます。

さらに、自分だけでなく、周りのメンバーにも迷惑がかかってしまうため、向かない職場環境になります。

このような形態になるケースは、自社サービスを出しているところです

自社サービスは、チーム内の連携、外注とのやり取りが発生するためプログラミングスキルよりもコミュニケーション能力、ビジネススキル(優先順位を周りを見てつけるスキル)のほうが重要になってしまいます。

結局の所どこで仕事すれば良いの?

・技術だけでやっていける企業を探す

・グリービジネスオペレーションズの様に発達障害の雇用を積極的に行っている企業に入る

参考資料

社員の7割以上が発達障害。「経済合理性があるからやっている」社長の思い

・障害者雇用枠を使う

ただし、年収が一般よりも落ちる傾向になる

・クラウドワークスのようなクラウドソーシングを使う

クラウドワークスの場合、基本的にチームで仕事することがなく、担当者と1対1(担当者の指示に従っていれば良い)で業務を進めることができます。

私もこれまで業務でクラウドワークスを使って数人のクラウドワーカにプログラミングの業務を依頼してきたが、クラウドワーカーが数人のチームで仕事をすることはなかったと思います。

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まとめ・結局のところ何が本当で嘘なの?

エンジニアなら特性を活かせる本当の部分

・コミュニケーションが発生しにくい環境であれば業務を進めやすい

・プログラミングが好きであればADHDの特性である過集中を活かせる

・一人で進める作業には向いている。

エンジニアなら特性を活かせる嘘の部分

・チーム業務だとコミュニケーションが発生しやすく業務が進めづらくなる

・特に、チームの動きを見ながら優先度を決めないと行けないケースがあると業務ができない

少ない人数で作業した方が、特性を活かせるかもしれません。

特に1対1の仕事がやりやすと思います。

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