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事務職の男性 |
ついに42歳になってしまった。
会社が傾いてきて、いつクビになるか分からない・・・。
このまま事務職を続けてていいものか?
業務経験は未経験だけど、手に職をつけられるWEB系システムエンジニア(SE)に転職したいな。
手に職をつけてしまえば、どこでも働けそうだしね。
プログラミングには、興味あるんだ。
そんな悩みに、ある企業でエンジニアの採用担当をしている筆者が回答します。
結論から言うと、40代未経験であっても、条件をクリアしたら転職(もしくは配置転換によるエンジニア職への異動)は可能です。
【ご報告】
内定もらいました:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。エンジニアではなくデータ抽出や分析のお仕事です。
以前、プログラミングを使ってなにがしたいのか考え、そこで出た答えが現実になりました!40代プログラミング未経験からの転職です💪( ・᷅ὢ・᷄ 💪)#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— miemo@40代駆け出しデータアナリスト (@miemo78) December 18, 2020
未経験からエンジニアになるのは大変だけど、その先には、上の写真のような場所で自由に働く未来が待っているかもしれませんよ😊
プロローグ(こんな人にオススメ)
この記事は、こんな人にオススメします。
- 40代の未経験からシステム開発のエンジニアに転職したい。
- プログラミングをガチで学ぶためテックキャンプに行くかどうか迷っている。
- 未経験から転職できるの?と疑問に思っている。
- 採用担当の立場からどんな人が未経験から転職できるか知りたい
44歳で、20年間働いていた、飲食店を辞めて、IT業界に転職できました😊前職に特に不満もなく、タイミング良く退職もできたので、転職失敗しても、後悔はありませんでした。しかし、立ち上がると決めたら、考えるより、まず、事を起こす事です❕私のような人間でも、できるのだから、誰でも出来ますよ👍
— いの 😄44歳からプログラミング挑戦者🍶好奇心旺盛、何にでも感心を示してしまう🗻 (@tomoyukiino1002) January 23, 2021
プログラミングスクールに行くメリット
メリット
まずは、プログラミングスクールに通うメリットを記載します。
- 自分以外にも、初心者で同じ目的に向かって進んでいる仲間がいる。
- 仲間がいるため挫折しずらい
- メンターが学習のバックアップしてくれる
- 最短でプログラミングができるようになることで手に職がついた状態になる。
一番のメリットは、自分の近くに切磋琢磨している仲間がいること。
そして、それをフォローしてくれるメンターやスタッフがいることです。
プログラミングは、独学だと挫折しやすいため、仲間がいることは心強いことです。
私も独学で、プログラミング言語を勉強したけど、数日で挫折して、何も手が付かない日が続いたことがあります。
デメリット
- それなりに高いお金がかかる
- メンターに質問できる時間が決まっている
一番のデメリットは、お金がかかることかと思います。
どんなに安いところでも10万円(※AIジョブカレのように10万以下の講座もある)以上かかってしまうため、途中でやめてしまうと大金を捨ててしまう羽目になります。
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私は絶対にエンジニアになるんだ!
プログラミングをマスターするんだ!
という強い気持ちが必要になります。
あえて逆手に取って
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高い授業料を払い込んでしまった
もう、あとには引けない!
と、逆にモチベーションを上げることも可能です。
なぜテックキャンプがおすすめなのか?
もしあなたが、独学が続かずプログラミングスクールを検討しているのであれば、テックキャンプがオススメです。
オススメする理由は以下の通りです。
- 好きな時間で学べる
- モチベーションが落ちる、挫折するのを防ぐ
- 気に入らなかったら返金可能
- エンジニア転職コースの学習時間は600時間!やりきると自信につながる!
好きな時間で学べる
40代であれば、仕事が終わるのが遅くなりがちです。
テックキャンプは、会員になると教材がWEBで見れるようになります。
教材は、いつでも見ることができるので、自分のペースで学ぶことができます。
もし分からないところが出てきたら、教室に行ってメンターに質問、もしくはオンライン上で質問ができます。
テックキャンプでは、13時から22時までメンターが待機しているので、その時間内であれば質問し放題です。学習につまったら自分で悩むよりもメンターに質問したほうが早く学習ができます。
好きな場所で学べる
自分の好きな場所で並べます。
教室は以下の場所にあります。
■東京
渋谷
新宿
池袋
東京大手町
■中部
名古屋
■近畿
梅田
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なんだよぉ
東京や名古屋しかないのかよ〜
結局、地方に住んでいる俺には無縁の話かよ
【地方に住んでいる、深夜、早朝しか勉強できない方は】
もし地方に住んでいる、深夜の時間帯しか勉強できない方には、オンラインで学習が可能です。
オンラインでもメンターに13時から22時の間で質問が可能です。
モチベーションが落ちるの防ぐ
メンターが学習計画のフォローします。
また、分からなくなったときメンターに質問できるのは大きいです。
プログラミングをやっているとたくさんの壁にぶち当たります。
そのうちの一つが、開発環境を作ったり、プログラミングをしているときにエラーに悩まされることです。
エラーがでたらググったりして解決しようと思いますが、初心者にとってはハードルが高いのです。
その結果、挫折してエンジニアをあきらめるケースが少なくないのです。
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プログラミングってさ、エラーとの戦いで詰まることが多い。
うまく行かないことが多くて、そこで挫折してやめてしまう人がほとんど。
詰まったときに質問できる環境は、以外に大事なんだ。
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へ?
詰まったときは、スタックオーバーフロー(質問サイト)に質問すれば良くない?
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スタックオーバーフローは、分からないところを明確にしたりと、ある程度の経験が必要で、プログラミングそのものをやったことがない人にとってはハードルが高いよ。だからこそ、メンターの存在は大事だね。
600時間という学習時間は自信につながる
「エンジニア転職(旧:TECHEXPERT)」コースでは、学習開始日にキックオフに参加し、本格的に学習が開始になります。
学習時間は、最短で10週間で600時間学びます。600時間はかなりハードだと思いますが、それくらい学習しないと、未経験からの転職は難しいとも言えます。
しかし、600時間やりきることができれば、自信にも繋がりますし、面接でやりきったことを堂々とアピールできます。もちろん、履歴書にも600時間やりきったことを書いてアピールも出来ます!
なお、ポートフォリオの質は、採用されるかどうかの鍵を握っているので、すべての課題が終わっても常に改善をしていくのが良いです。
気に入らなかったら返金可能
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実際に入ってみたらこんなはずじゃなかった!
こんなことはよくあることかと思います。
しかし、心配は無用です。
テックキャンプには全額返金という制度があり、「こんなはずじゃなかった!」というときは返金してくれます。
ただし、受ける講座によって返金期間が決まっているので注意が必要です。
エンジニア転職コースの場合、14日以内であれば全額返金が可能です。
テックキャンプに行けば40代でも転職できるの?
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転職できるかは、本人次第!
テックキャンプのブログにもありますが、40代でも条件付きになるが転職できるとのことです。
40代のIT転職。40歳を超えてもエンジニアになれるのか解説します
また、50代以上の方も、少なからず通っているとのことです。
結局は、本人次第といえます。
年齢制限はありますか?
特に制限はございません。現在小学生高学年から50代の方まで受講いただいております。ただし、中学校卒業程度の基礎的な英語および、数学の知識が必要となりますので、不安に感じられる方はお気軽にご相談ください。
引用元:テックキャンプ・よくある質問より
https://tech-camp.in/faq_categories/12
では、40代でどうしたらエンジニアに転職できるか、詳しくは「採用担当者の立場から40代未経験でエンジニアになる方法」で述べます。
エンジニア転職の授業料は?
授業料は以下の通りです。
(1)10週間でプロのスキルを身につける
分割回数(分割払いも可能) | 初回の支払い | 2回目以降 | 手数料 |
---|---|---|---|
一括払い | 648,000円(税抜) | 0円 | 0% |
24回 | 50,360円(税込) | 35,000円(税込) | 20%(142,560円) |
12回 | 72,950円(税込) | 64,000円(税込) | 9%(64,150円) |
6回 | 126,310円(税込) | 123,000円(税込) | 4%(28,510円) |
(2)半年間じっくりだと
分割回数(分割払いも可能) | 初回の支払い | 2回目以降 | 手数料 |
---|---|---|---|
一括払い | 848,000円(税抜) | 0円 | 0% |
24回 | 61,360円(税込) | 46,000円(税込) | 20%(186,560円) |
12回 | 92,750円(税込) | 84,000円(税込) | 9%(83,950円) |
6回 | 165,110円(税込) | 161,000円(税込) | 4%(37,310円) |
最も安い方法は、10週間のコースで一括払いです。
もし一括が難しい場合は、分割の支払いもあります。
採用担当者の立場から40代未経験でエンジニアになる方法
私は、数人規模の企業でエンジニアを採用する立場にいます。
その経験も交えて、どうしたら40代でエンジニアになれるのか、その方法を解説します。
40代であれば、それなりにエンジニアとして実務を経験してほしいというのが本音です。
しかし、未経験であっても、コミュニケーションがちゃんと取れて(チーム開発では最も大事。意外にできない人多い)、次の条件のいずれかをクリアしていたら採用の可能性があります。
・転職を希望している業種のシステムに精通していること(※1)
・自分でWebサービスを1から創って運営していること(※2)
・自分でアプリを開発し公開してユーザにダウンロードされていること
・技術関係のブログをたくさん書いていること
・kaggle(機械学習のコンペ)で銅メダル以上を取っていること
・エンジニアでなくても仕事の中でプログラミングを利用して業務改善していること
・ブラックな環境でも働けること
転職を希望している企業の業種のシステムに精通していること
あなたの現職が、銀行のお仕事をしているとします。
そして、転職を希望している企業が、銀行のシステムを中心に開発しているとします。
そのような場合は、銀行の業務知識が豊富になっているはずです。
つまり、銀行の業務知識が、転職の大きな武器になります。
システム開発は、プログラミングスキル以上に、業務知識が必要になります。
業務知識は、対象としている業務を経験していないと身に付けることができないため、未経験であっても十分なアピールポイントになります。
業務知識が豊富な人材を探すのは、採用担当からすると、かなりの一苦労になるため、貴重な存在になりえます。
自分でWebサービスを1から創って運営していること
未経験となると自分で何か開発していることが重要になります。
採用が応募者に対して最も重視して見る箇所は「何ができるか(ここ重要!)」です。
「プログラミング勉強しました!だから採用してください!」だけだと、「勉強したってどのくらい勉強したの?業務で活かせるの?」と言いたくなってしまうものです。
少なくとも私なら、書類審査の時点で不採用を出すと思います。
「何ができるのか」証明するのが、自分でWebサービス、もしくはアプリを開発していることです。
もしも、
「600時間のメニューをやりきりました」
「私1人で、こんなWebシステムを作りました」
「このシステムは、○○の問題を解決するのに役立ちます」
と見せてくれる人ならば、「この人だったら、自分で勉強して続けて行けそうだな」と面接官は思うのです。
WEBシステムを作る際、企業によって求めている技術(PHP, Python, C言語など)が異なるため、その技術をつかって開発していると尚良いです。
テックキャンプのエンジニア転職コースでは、自分でアプリケーションを作る(ポートフォリオ制作)授業があるので、メンターが協力してくれる点が心強いところです。
コミュニケーションが取れないケースとは
先程、コミュニケーションがちゃんと取れることが重要と書きました。
コミュニケーションという言葉は、抽象的なため、ここでは、コミュニケーションが取れない例で解説します。

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報連相(報告、連絡、相談)ができない
報告、連絡、相談をしてこない人。
エンジニアの中では、「まじで」多いです。
特に、進捗を確認しても「大丈夫です」「大丈夫です」「大丈夫です」と連呼していた人が、納期直前で「できませんでした」という報告をしてくる。
その結果、納期に間に合わずに失敗するという・・・・。
納期後に「できませんでした」は、外注でも多いので困ったものです。
人のアドバイスを聞かない
やり方を教えても自分のやり方に固執してしまいやろうとしない。
その結果、問題解決までの時間がかかってしまった。
言い訳をする
できなかったとき「分かりやすく教えてくれなかった。時間が足りなかった」からと言い訳する人も多いです。
分かりやすく教えてくれるということは、ほぼない、質問しよう。
時間が足りないのであれば、やばいと思ったときに報告しましょう。
ブラックな環境であれば未経験でも比較簡単に転職が可能
エンジニア職は、業務を経験していることが一番大事になります。
よって、未経験でエンジニアとして転職したいのであれば、給料が安くても、業務につくことを最優先にします。
ブラックな環境だと、終電まで仕事させられる会社も多いです。
3年間働くのが理想ですが、最低でも1年間はそこで働きます(私の場合は、9ヶ月でやめてしまいましたが・・・)。
エンジニアは、実務経験がないと話になりませんし、お金も高くなりません。
まずは、給料が安くても実務経験を優先させましょう!
ブラックな環境だと、なぜ未経験でも転職できるかというと、経験者がみんなやめていくためです。
その結果、ブラックな会社は、未経験者を雇わざる得ないからです。
選考に合格するポイントは?
40代のエンジニアといえば、現役でプログラミングコードを書いていることもありますが、多くはシステム設計、プロジェクトマネージメントなどの上流工程をやっていることがほとんどです。そんななか、どのようにしたら、面接(選考)に合格するのか、私の意見としてまとめます。
品質がよい成果物(ポートフォリオ)を見せること
採用担当が最も知りたいことは、「あなたに何ができるか(←超重要)」です。
40代から未経験のエンジニアに挑戦する上で重要なものの1つが、自分でWebアプリなど作って採用担当者に、「実物」をみせて「Webアプリなら自分で作ることが出来ます!」とアピール(ポートフォリオの作成)することです。
実物がないと、
「履歴書には、技術の勉強をしましたと書いてあるけど、本当にできるのかわからない」と思われ書類審査で不合格になることがほとんどです。
私も採用基準としては、未経験だったらポートフォリオを持っている人のみとしているため、よほどのセールスポイント(前職で、マネージャーとしてプロジェクトを成功させていたなど)がない限りは書類審査で不合格にすることがほとんどです。
よって、ポートフォリオがないと書類審査にも通過できない事が多いので、ポートフォリオはしっかり作り込むことが大事です。
ポートフォリオの制作については、テックキャンプの授業でサポートしてくれるので、積極的にメンターに質問するなどして品質を上げて、選考に合格しやすくしましょう!
前職で、リーダー、マネージャーを経験している
40代といえば、リーダー、マネージャーになってメンバーをまとめている立場にあります。
よって、マネージメント能力が必要になるです。
前職で、マネージメント能力を磨いていたら、それを武器にして他の候補者と戦います。
エンジニアでマネージメントができる人は、意外に少ないのです。
よって、マネージメントできる人は貴重な存在になるため、プログラミング経験が浅くても採用されやすくなります。
もし転職出来た場合は、プログラマーをまとめる立場になるため、エンジニア独自の専門用語が飛び交う環境になるため、常に勉強は必要です。
マネージメントの能力があっても、「システムのことは全くわかりません」だと採用する人も困ってしまいます。よって、ポートフォリオを自分でつくれるところまでは準備するべきです。
前職の業務経験をアピールする
あなたの前職の業務経験が、転職に有利になるケースがあります。
例えば、あなたが現在、看護師で、電子カルテを開発しているシステム会社に転職を希望しているとします。
そのような場合は、
「私は看護師なので、医療業務の知識が豊富です。顧客が求めていることを誰よりもキャッチアップ出来ます。よって、お客様にも看護師の視点からご提案できます」
とアピール出来ます。
面接官も納得します。
医療業務など、業務経験を持っている人は、希少価値が高くなります。
よって、プログラミングの知識が浅くても、業務知識で十分戦うことができます。
業務知識があっても、「システムのことはわかりません!」だと、転職したあと苦労してしまうので、プログラミングなどのシステムの知識はキャッチアップはしておきましょう。
面接では技術テストがあると思って行動
書類審査がとおり、いよいよ面接することになりました。
しかし、採用担当にとっては、未経験からの応募場合は、「本当にエンジニアとしてやっていけるか、とてつもなく不安になるものです」
そのような不安から、私が面接するときは、簡単な技術的な質問をして本当に勉強してきたのか確かめます。
例えば、「DB○○の機能を説明してください」「gitの○○の機能はどのような状況で使いますか?」というような質問をして、スキルチェックを行います。
質問の内容は、業務でよく使われるものなので、基本を抑えておけば良いでしょう。
他にも、プログラミングを書かせるところもあるので、対策は十分に行っておきます。
まとめ
いかがですか?
40代未経験からでもエンジニアに転職する方法が分かったと思います。
40代未経験からの転職は、20代、30代からに比べるとかなり難しくなりますが、
市場では、エンジニアが不足している状態です。
まだ、挑戦できる領域といえます。
もし、エンジニアに挑戦したいと思ったらまずは無料カウンセリングから!