😁この記事でわかること😁
- テックキャンプ、テックアカデミーの転職保証コースの違いが分かる
- 料金、学習期間、学べる内容を比較!
- ツイートまとめから、2社の受講生の特徴がわかる
- その結果、あなたにとってどっちのスクールが良いか判断できる
- 採用担当が最も知りたいことは、「何ができるか」です
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元メイド喫茶のメイド |
私、秋葉原のメイド喫茶でメイドをやっていたんだけど、店がつぶれてしまって仕事なくなってしまったんだ。
またメイドとして再就職しても、店がなくなったらまた無職になってしまうから、ITエンジニアに転職したいんだ。
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プログラミングスクールについて調べてみたら、転職できなかったら全額返金の転職保証のプログラミングスクールを見つけたんだ。
どっちのスクールが良いんだろう?
どっちのスクールにいっても転職保証がついているから、ちゃんと勉強すれば転職はできると思うんだけど・・・
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メイドエンジニア |
ざっくり言うと・・・・
一般ユーザ向けのサービスを作りたい、600時間がっつり学習して自信をつけてから転職したいならばテックキャンプ。
料金の安さ、汎用的に使えるJAVA言語を学び体ならテックアカデミーかな。
学習の難易度で言えば、テックアカデミーの方が難しめのようだね。
どっちのスクールを選ぶかは、なにを優先させるかだね。
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なるほど~。
料金のことを考えるとテックアカデミーの方が良さそうだけど、
どっち行ったら良いか迷うね。
Contents
転職保証ってなに?
転職保証とは、プログラミングスクールが独自に作った、一生懸命勉強を頑張った人を確実に転職させるための制度です。
一生懸命がんばったのに、万が一、転職できなかったときは授業料が全額返金されます。
全額返金ということは、プログラミングスクールにとってはデメリットでしかないので、スタッフは必死に転職に成功させようとします。
ただし、指定された課題を提出していなかったり、学習をサボっていたら転職保証は適用されないので注意が必要です。
テックキャンプとテックアカデミーの転職コースの概要
テックキャンプとテックアカデミーの転職コースの概要は以下の通りになっています。
テックキャンプ エンジニア転職
特徴 | Webアプリケーション開発 14日間返金保証 転職保証 転職率99.0% 教室を利用し放題 ホリエモンが大絶賛 30代以上30% いつでも講師に質問し放題 |
---|---|
学べる言語 | HTML CSS Ruby Ruby on Rails SQL AWS GitHub |
学べる場所 |
■オンライン ■テックキャンプ 渋谷フレーム神南坂校 渋谷駅から徒歩4分 ■テックキャンプ 渋谷アジアビル校 渋谷駅から徒歩4分 ■テックキャンプ 東京丸の内校 有楽町駅から徒歩3分 東京駅から徒歩2分 ■テックキャンプ 名古屋栄校 栄駅から徒歩7分 ■テックキャンプ なんばスカイオ校 なんば駅直結 ■テックキャンプ 近鉄難波ビル校 大阪難波駅から徒歩2分 なんば駅から徒歩2分 ■テックキャンプ 中洲校 中洲川端駅から徒歩1分 天神駅から徒歩4分 |
価格 |
(1)たった10週間でプロのスキルを身につける(仕事をやめている人向け) 一括払い 648,000円(税抜) (2)夜間・休日でプロのスキルを学ぶ(仕事しながら学ぶ人向け) 一括払い 848,000円(税抜) |
学習期間 |
(1)たった10週間でプロのスキルを身につける(仕事をやめている人向け) (2)半年間・夜間・休日でプロのスキルを学ぶ(仕事しながら学ぶ人向け) |
特徴
- オンラインでも学べるプログラミングスクール
- さらに教室を使って質問もできる
- 学習開始後、「これちがうな❗️」と思ったら14日以内であれば、全額返金の制度あり。
- 全ての学習が終わっているのに転職できなかったときは、全額返金の制度がある。
- 受講生と思われるテックキャンプに関するツイート数が、毎週300以上と活発
- テックキャンプ卒業生の中には、転職はもちろんのこと、フリーランスになった人もいる
テックキャンプは、Youtuberのマコなり社長が経営しているプログラミングスクールとして評判です。
ホリエモンも大絶賛していることから、実力があるスクールと言えます。
エンジニア転職コースの学習時間は600時間❗️1日12時間の勉強時間でハードモードであるが、やりきると自信につながります。
TechAcademy Pro
特徴 | Webアプリケーション開発 転職保証 現役のエンジニアがメンター オンライン完結 受講終了後カリキュラム閲覧OK キャリアサポート 毎週のツイート数200以上 |
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学べる言語 | Java(Webアプリケーション開発範囲) |
学べる場所 | オンライン |
価格 | 12週間プラン 298,000 |
学習期間 | 12週間プラン 確保してほしい学習時間300時間 |
特徴
- オンラインに特化したプログラミングスクール
- 全国どこに居てもTechAcademyを利用できる。
- 受講期間中メンターによる毎日15時〜23時のチャットサポートを受けられる
- メンターは、現役のエンジニアなので実務経験者からアドバイスを頂ける
- 全ての学習が終わっているのに転職できなかったときは、全額返金の制度がある。
- 受講生と思われるTechAcademyに関するツイート数が、毎週200以上と活発
TechAcademy Proは、他の転職に特化したコースです。
キャリアサポートがつくことにより、転職しやすい環境を作ります。
学習は、現役エンジニアがサポートします。
TechAcademy Pro(転職保証)は、20歳〜32歳までの方が対象になっている。
両者を比較してみると・・・
テックキャンプ・エンジニア転職 | テックアカデミープロ | |
---|---|---|
特徴 |
Webアプリケーション開発 14日間返金保証 転職率99.0% 教室を利用し放題 ホリエモンが大絶賛 30代以上30% いつでも講師に質問し放題 |
Webアプリケーション開発 現役のエンジニアがメンター オンライン完結 受講終了後カリキュラム閲覧OK キャリアサポート 毎週のツイート数200以上 |
学べる言語 | HTML CSS Ruby Ruby on Rails SQL AWS GitHub |
Java (Webアプリケーション開発範囲) |
学べる場所 |
オンライン 渋谷、東京丸の内 名古屋 なんば 中洲校 |
オンライン |
価格 |
(1)10週間 一括払い 648,000円(税抜) (2)半年間 夜間・休日 一括払い 848,000円(税抜) |
298,000円 |
学習期間 |
(1)たった10週間 (2)半年間・夜間・休日 |
12週間 |
転職保証が使える年齢 | 制限なし | 32歳まで |
返金保証 | もし気に入らなかったら学習開始14日以内ならば返金あり | 返金保証なし |
どんな人がテックキャンプが良いの?
一般ユーザー向けのサービスを作りたい
テックキャンプで学ぶプログラミング言語はRubyです。
Rubyは、WEBシステムの開発を高速で行うことができます。
Rubyが使われているサービスは、以下のようなものです
- TABETE(株式会社コークッキング)
- Studyplus(スタディプラス株式会社)
- cookpad(クックパッド株式会社)
このようなサービスを作りたい方は、テックキャンプが良いと言えます。
サイバーエージェントなどのキラキラした会社に転職したい
テックキャンプの転職成功事例をみると、サイバーエージェント,Money Forward, DMM.com, News Picks, GMO CLOUD, team Labなど、一度は聞いたことがあるような会社ばかりです。
よって、上記のようなキラキラした会社に未経験から転職したい人にはオススメです。
32歳を超えてしまった方(テックアカデミープロの年齢制限のため)
テックアカデミープロの場合、利用できるのが32歳までと決まっています。
一方、テックキャンプの場合は、年齢制限がないので、どうしても転職保証コースに行きたい場合は、テックキャンプならば受講が可能です。

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どんな人がテックアカデミーが良い
Javaを学びたい
テックアカデミーでは、Javaを使ってWEB開発を学びます。
しかし、JavaはWEB開発だけでなく、androidアプリ、PCソフトなどさまざまな用途で使われます。Javaでコードが書ければ、Ruby、Python,PHPなど他のプログラミング言語の移行が比較的楽なので学ぶのにオススメの言語と言えます。
業務系に行きたい
Javaの仕事は、銀行、生命保険など業務システムの案件が多いです。
もし、ゲームのサーバー側、SNS関係の仕事をしたい場合は、Java以外にも他の言語の習得も必要になってきます。
比較的安い料金で学びたい
テックアカデミープロは、料金が298,000とテックキャンプに比べて半額くらい安いです。冒頭のメイドさんのように、失業などでどうしても60万以上と高い料金を払うのが困難な場合に選択肢としてあります。
転職後、イージーモードで業務を開始したい
テックアカデミーの課題が、他のスクール比べて難しめと言われています。
さらに、メンターは現役のエンジニアです。そのため、エンジニアの世界の厳しさも肌で感じています。
受講生に対しては、転職後に苦労してほしくないという思いがあるようです。
その結果、受講生から相談があっても答えを教えるわけでなく、自分で問題解決させるようにアドバイスするようです。
受講生によるTwitterの反応を比較
ツイッター上では、テックキャンプ、テックアカデミーともに受講生と思われるツイートが活発です。
ツイートの件数
ツイートの件数を見ると、2社に関連するツイートが多いように見えます。
その中でもテックキャンプの方が、ツイッターでは盛り上がっていると言えます。
さらに発言内容(ハッシュタグ)を比較してみます。
※写真のところでクリックすると、大きいサイズに拡大されます。
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テックキャンプのハッシュタグの割合 | テックアカデミーのハッシュタグの割合 |
※文字が大きいほど、よく使われるハッシュタグを表しています。
両プログラミングスクールともに「#今日の積み上げ」「勉強中」というように、受講生は、必死に課題に取り組んでる様子が伺えます。
お金をかければ、必ず転職できるわけではない。
料金を見る限りでは、テックキャンプの方が料金が高いので、「転職しやすいのでは?」と考えてしまいます。私も料金が高いスクールほど、転職に成功しやすいものだと思っていました。
現在は、筆者はエンジニアの採用担当をする立場に居るわけですが、どのプログラミングスクールに居たのか、どのくらい勉強にお金を使ってきたのか、全く見ていないです。
採用担当が最も知りたいことは、
「今のあなたに何ができるかです」
それをアピールするために、ポートフォリオを作ったり(両プログラミングスクールともにポートフォリオのサポートあり)するわけです。
テックキャンプ、テックアカデミーのどちらに行くにしても、転職できるかの最後の決め手は「あなたの本気度」です。
まとめ
いかがでしたか?
テックキャンプ、テックアカデミーそれぞれに、特徴があります。
どちらに行くにしても、転職できるかは、どのくらい本気でエンジニアになりたいかということかと思います。