今日のネタは・・・
「こまめな報告」と言われても、何回報告したら良いかわかりずらくないですか?
こまめすぎる報告をした結果、上司に叱られましたよ!!
三上ナナエ著・「気遣い」のキホンを読むことになった。
上司への報告について以下のように書いてありました。
上司が部下に対してイライラすることの1つに「報告してくれない」ことが挙げられます。
上司には、部下の状況を把握する役割と責任があるのです。
報告をしすぎて叱られている人を見たことがありません。
しかし、その例外が私です。
こまめすぎる報告していたら、むしろ上司に叱られましたwww
では、どのくらいの頻度で報告すべきなのでしょうか?
背景
これまで私は、作業に没頭しすぎて報告をしないことがあり何度も上司に指摘されていました。
そこで、三上ナナエ著・「気遣い」のキホンを読むことになりました。
そこに書いてあったことは、以下の通りでした。
上司は、部下から報告がないと「本当に進んでいるのか?納期が近づいているのに間に合うのかな?」と心配してしまう。報告がないくらいなら、たくさんあったほうが良い。
報告をしすぎて叱られている人を見たことがありません。
というわけで、
よし、子供のようにうるさいくらい、こまめに報告しよう!
こまめな報告を実施してみた。
実例を挙げます
■前提条件:
私の仕事は、ゲーム開発のPGです。
■上司からの依頼
アプリ(Android)の動作を確認できるようになったら報告してくれ!
わかりました!
作業手順は以下の通りになる。
1.ソースコードの修正
2.ビルドを開始する
3.ビルド終了する(その結果アプリ用の実行ファイル(apk)ができる)
4.APKファイルという実行形式のファイルが生成される
5.Android端末にAPKファイルをインストールする
6.アプリが正しい動作をするか自分の目で確認する
7.報告を交えて上司に端末を渡す
私は、2,5,7のところで経過報告をした。
その結果・・・
上司より
「いちいち、経過まで報告しなく良いよ。時間の無駄だ。報告する必要あるのかよ?」
という指摘があったので私は
「はい!あります!」
本には「こまめに報告しないと(上司が)不安になるから報告すべし」と書いてあったので、それを実践しました!
「じゃ、こまめ」の意味が違うね。
こまめの意味を考えてみろ。
ASD特性を持っている俺には、そんなことを言われてもわかるわけがなかった。
じゃあ結局どの位の頻度で報告したら良いの?
上司の例では、作業が終わったときだけ報告すれば良いようだ。
■報告すべきタイミング
・作業が終わったとき
・時間に遅れるとわかった時点で報告
(もしかしたら間に合うかもという希望は捨てましょう。大体、そのような幻想は叶うことがないです)
・上司から報告のタイミングを指定されたら、その通りに報告する
まとめ
上司とのやりとりで「こまめ」の定義は、人によって違うことがわかった。
もし「こまめ」の定義がわからなかったら、相手に確認してみても良いかもしれないですね。
三上ナナエ著・「気遣い」のキホンは、難しい漢字がなく、難しい表現もないので大変読みやすい本です。会社の同僚とうまく仕事ができないときに読むと、何かしらのヒントになるでしょう。