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1つだけ欠陥があるWebGL版の親指シフトタイピング練習システムを作ってみた

 

「1つだけ」欠陥がある親指シフト練習システムを作ってみた。

ただ、「あいうえお」順で文字を打つだけだが、練習用としては成立しているだろう。

今後は、ゲーム仕立てにするつもりだ。

 

 

システム作った理由は、親指シフトを使えるようになりたいから

 

親指シフトは、慣れるまでが大変だが、それだけの価値がある。

 

親指シフトが使えると日本語限定になるが、ローマ字入力よりも約1.7倍の速度で文字を打てるようになる。しかも、入力回数が約半分(ローマ字だとひらがな1文字入力するため2回打つが、親指シフトだと1回で済むのだ)になり、キーボードを打つ疲れが軽減する。

 

親指シフトの練習を開始するも、一週間でモチベーションが続かなくなり、途中で辞めてしまった。

 

しかし、親指シフトが使えるようになりたいという気持ちだけは残っている。ローマ字のタイピングは、「特打」というソフトを使って練習することによってできるようになった。しかし、ローマ字のタイピングソフトは沢山あるが、親指シフトの練習ソフトがあまりないことに気づいた。

 

そこで、自分で親指シフトの練習アプリを作ってみれば良いのでは?と思ったのである。

 

 

技術要素

システムは、Unityで開発した。開発したものをボタン一つでWebGLに書き出すことができるからである。

WEBならばインストールなど面倒な作業がないので、WebGLにした。

 

1つだけ欠陥があるとは?

1つだけ欠陥があるとは、右シフト・左シフトの再現ができなかったこと。

 

Macキーボードの場合、

「し(S)」「て(D)」などキーボードの下段にあるものは、そのままキーを押せば良いが、「あ」「な」など上段にあるものは

「あ」・・・「し」+「英数」キー(親指左)

「な」・・・「て」+「英数」キー(親指左)

のように左シフトキー(「英数」キーのこと)を同時に入力する必要がある。

 

ところが、Unityの仕様なのか、WebGLの仕様なのかわからないが、左シフトと右シフトに当たる「英数」「かな」キーが反応してくれないのだ。

 

そこで苦肉の策として、左シフトと右シフトをスペースキーで代用することにした。

つまり、

「あ」・・・「し」+「スペース」キー

「な」・・・「て」+「スペース」キー

で入力します。

 

練習システムを使う上では、それでもプレイできるのでそのような仕様にした。

 

プレイの仕方

 

 

(1)以下のURLにアクセスします。

http://thumb-shift-lesson.dream-target.jp/

 

(2)ロードが終わるまで待ちます(初回だけはデータ量が重いため数分待たされます)。

(3)画面に出てきた文字をキーボードの指示に従ってひたすら打ちます。

(4)左シフトと右シフトと書いてあるところは、スペースキーで代用します。

 

 

今後は

今後は、ゲームにしたりする予定です。

親指シフトアプリでいろいろ試したいと思うわけです。