漫画「タヌキとキツネ」は、文字がなく「絵」を見ているだけで、仕事などの疲れを解消させてくれる効果がある。タヌキとキツネのやりとりがものすごく可愛い。
「疲れを癒やす」
商品開発などで新たなアイディを生み出すのでは?
そんなことを思った。
「タヌキとキツネ」を知るきっかけ
日頃の疲れを解消させたい。そんな思いから半年ぶりくらいに友達と一緒にアニメイトに行ってきました。特に、お目当てのものがあるわけではありません。ただ、気分転換に日常と違う場所を散策したかっただけです。
本がたくさん売っている広場に、私を誘うかのような小さいな動物が目に入った。
「タヌキとキツネ」
なんだ、動物の名前が、単に本のタイトルになっているだけではないか?
他にも、30年間恋愛したことがない男女の物語、中学男子と大人の女の恋愛漫画など、タイトルからしてものすごく面白そうな本があった。
だけど、「タヌキとキツネ」なのだ。
ときメモやシスタープリンセスのように萌える女子がたくさん出てくる本ではないのです!私は、ときメモなどのギャルゲーが好きでものすごくはまった人間だ。
「タヌキとキツネ」
この魅力はなんだ?
いったい、タヌキとキツネのどこが気に入ってしまったのか?
一番は、キャラのかわいらしさか?ただ、絵を見るだけでも癒やされる。
電撃が走った感じだ。散策だけで終わらすつもりだったが、「タヌキとキツネ」を買ってしまった。
このビリビリした感覚は、アイディアを出すときに非常に大事になってくるはずだ。
なぜ衝撃的に買いたいと思ったのか?
何がよいのか分析してみる
「タヌキとキツネ」を読んで感じたことを箇条書きに挙げていきます。
感じたこと
・タヌキとキツネのキャラが可愛すぎる!
・人間ではなく動物であることが重要(特に、仕事などで人疲れしている人にとっては効果大)
・全編カラーであること。
・本のテイストが、全体的にフンワリしたような色使いで読んでいて疲れない(良い表現が見つからない・・・)
・文章がほとんどなく、絵だけで表現している。
・漫画を読む感覚でなく、見る感じだ。
・文章がほとんどないので目が疲れない
ヒントは「癒やし」「面倒でないこと」
「感じたこと」に挙げた内容は、アプリ開発などの新しいアイディアを出すときに参考になりそうだ。仕事や人間関係で疲れている人が多いから、「タヌキとキツネ」のように、癒やされて読んでいて疲れないものがこれからも売れるものかもしれない。
そんなことを「タヌキとキツネ」を眺めながら思ったのである。
ここ最近のゲーム(特にソシャゲー)は、意外に疲れることがある。特に、ギルドのように多人数で協力して遊ぶゲームは、他の人の足手まといにならないように行動したりする必要があるから、ゲーム内の人間関係が面倒に感じたりするのだ。
人とのやり取りという面倒なことを考えると動物を題材にした漫画やアニメは、疲れを癒やすのに良いかもしれない。
ここ最近は、これ買いたい!と思ったときは、「なぜほしい」と思ったのか考えるようにしている。
まとめ
「タヌキとキツネ」は、文字がなく「絵」を見ているだけで、仕事などの疲れを解消させてくれる効果がある。
疲れた人が求めているものは、「面倒(たとえば、ゲーム内の人間関係など)」「疲れ」がないコンテンツではないだろうか?
そんなことを思った。