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解決!Windows98,2000時代に買ったHDDが壊れてしまったときの対処方法

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先日の出来事。

 

調べごとをするため、20年前に撮影した写真が必要になりました。

写真は、約20年前に買ったWindows98,2000時代の外付けハードディスクに保存していました。

 

 

当時、60Gのハードディスクで25,000円していました。

今では、1TBでも1万円を切ることがあるため、ずいぶん安くなったものです。

 

そんなHDDですが、久しぶりに電源を入れたら5秒後にHDDの回転が止まってしまい、ついにデータにアクセスできないという自体に陥りました。

 

その結果、これまで保存してきたデータが紛失してしまいました。

幸いなことに、DVDにもバックアップを取っていたので、完全に失ったデータは半分くらいです。

 

いつデータがなくなるのかわかりません。一番の予防策は、外部メモリー、外付けディスクなど複数の外部の記憶機器にデータを保存しておくことです。

 

しかし、外部メモリーなどに記録するのは面倒で保存していないことが多いかもしれません。

 

実は、ハードディスク(HDD)にトラブルが発生してOSが起動できなくなった場合でも、データを取り出すことができるケースがあります。

 

この記事では、ハードディスクのトラブルでデータが取り出せなくなったときの対処方法を記載します。

 

 

データが破損してしまったときの2つの対処方法

 

修理業者に依頼する

OSの起動ができないだけでなく、物理的にHDDが破損してしまってデータが取り出せないケースがあります。この状態になってしまうとパソコンに詳しい人でもデータの修復は難しくなってしまいます。そんなときは、パソコン修理業者に依頼して、データを復旧していただきます。

 

※OSが起動できないだけで物理的にHDDが破損していなかったら「物理的HDDが破損したわけでなくOSが起動しない」参照

 

私の友達のケースを紹介しましょう。

私の友達は、写真撮影が好きで毎週写真撮影に出かけます。写真撮った後は、HDDに保存するが、面倒くさがり屋でDVDなどの外部メディアには書き出していなかったそうです。

 

そんなある日、突然、HDDが起動しなくなってしまいました。その結果、写真を取り出せずこれまで5年以上撮影していた写真データが一気になくなってしまいました。

 

何年もかけてとってきた写真データなので100万円以上の価値(写真撮りに行くため飛行機や電車を使っていたためコストがかかっていた)があります。さらにカメラ本体、レンズのコストも入れたら合計で200万円を超えてしまいます。

 

友達は、業者にデータの取り出しを依頼しました。料金は、7万円かかったとのことですが、無事にデータの取り出しに成功しました。

 

失ったデータを取り戻した!総額200万円が水の泡にならなくてよかった!」と喜んでいました。

 

7万は消して安い金額ではないですが、その代わり200万円分の資産が取り戻せたのです。友達も7万円は痛い出費だったが、無事にデータが取り出せたので大喜びでした。

 

 

もし、ある日HDDが破損してデータが取り出せなくなってしまったら、以下のサイトに相談してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、データを取り出せるかもしれません。

 

 

 

 

物理的HDDが破損したわけでなくOSが起動しない

業者に頼むと万単位でお金がなくなるのは事実。

もしあなたのHDDが物理的に破損しているわけでなく、OSが起動しないケースの場合は、パソコンから直接HDDにケーブルをつないでデータを取り出す方法があります。

この方法ならば、コストが2000円前後になり、出費を抑えることができます。

 

その手順を書きます

(1)商品を購入する

(2)HDDとパソコンを接続する

(3)接続に成功するとHDDの内容が表示されます

 

上記の写真の商品は、

私の環境では、Windowsパソコンで保存したデータをMacパソコンでも読み込むことができました。一家に一台あると、データが取り出せないなど発生したときに役立ちます。

 

 

 

予防策

データが破損してしまうとどうしても慌ててしまいます。

外部メディアやクラウドサービスを使って予防しておけば、HDDが破損してデータが取り出せなくなっても慌てることがないのです。

 

■外部メディアに保存する

CD-R,DVD-R,ブルーレイディスクに保存する。

私の場合、20年前にCD-Rに保存したデータが今でも読み込むことができています。

CD-R,DVD-Rについては、一般的にディスクの寿命が10年と言われています。

寿命が近くなったら、別のメディアに保存しておくことをオススメします。

メモリカード1枚に64Gのデータを保存できるようになるように、10年経つ頃には、メモリカード1枚に1TBくらいのデータを保存できるようになるかもしれません。

 

ブルーレイは、一層25G、二層50GBとDVDに比べて5倍以上のデータ量を保存できます。

しかし、保護層が1mmくらいしかないため、DVDに比べると耐久性がないため、保存期間は5年しか持たないようです。また、傷がつかないように、プラスチックなどの堅いケースに収納した方がデータを長く保存できます。間違っても、ケースに入れないで保存をしないようにしてください。すぐに壊れてしまいデータを読み込めなくなります。

 

 

■クラウドサービス

Googleフォト(アップデートした写真が圧縮されるが無料)やiCloudなどのサービスを使います。1ヶ月あたりお金の支払いが発生しますが、外部にデータを保存するため、HDDが壊れてしまってもデータが消えることがほぼない(※)ので安心です。また、パソコンがなくてもiPhoneやAndroidなどのスマートフォンでもデータにアクセスができるため、どこにいてもデータを見ることができます。

 

※「ほぼない」の意味

サービス提供している会社がデータを紛失してしまった場合は、消えてしまうことがあります。

 

まとめ

いかがでしょうか?

HDDの破損は、突然起きるものです。

バックアップを取っておけば、HDDが突然壊れてしまっても慌てることがないです。

しかし、事情によりバックアップを取れないこともあります。

 

もし万が一、HDDが壊れてしまったら一度、「ドクター・ホームネット」に相談してみてはいかがでしょうか?

あきらめてしまっていたデータを取り戻せるかもしれません!