ローマ字のタイピングソフトは山ほどあるが、親指シフトの練習アプリがなかなか見当たらない!
というわけで、Web上でできる親指シフトの練習ソフトを作ってみた。
制作開始から2ヶ月ほど経ったが、やっと更新できた。
前回の日記から大きく変わったことは、画面下側に親指シフト用のキーボードを表示するようにしました。これで親指シフトのキー配置を見ながら練習ができるようになりました。
前回の日記のリンク
1つだけ欠陥があるWebGL版の親指シフトタイピング練習システムを作ってみた
http://dream-target.jp/2018/09/30/post-463/
技術要素
Unityで開発した。開発したものをボタン一つでWebGLやIOS,Androidに書き出すことができるからである。
今回は、インストールなど面倒な作業がないので、WebGLにした。
1つだけ欠陥があるとは?
1つだけ欠陥があるとは、右シフト・左シフトの再現ができなかったこと。
Macキーボードの場合、
「し(S)」「て(D)」などキーボードの下段にあるものは、そのままキーを押せば良いが、「あ」「な」など上段にあるものは
「あ」・・・「し」+「英数」キー(親指左)
「な」・・・「て」+「英数」キー(親指左)
のように左シフトキー(「英数」キーのこと)を同時に入力する必要がある。
ところが、Unityの仕様なのか、WebGLの仕様なのかわからないが、左シフトと右シフトに当たる「英数」「かな」キーが反応してくれないのだ。
そこで苦肉の策として、左シフトと右シフトをスペースキーで代用することにした。
つまり、
「あ」・・・「し」+「スペース」キー
「な」・・・「て」+「スペース」キー
で入力します。
練習システムを使う上では、それでもプレイできるのでそのような仕様にした。
練習の仕方
(1)以下のURLにアクセスします。
http://thumb-shift-lesson.dream-target.jp/
(2)ロードが終わるまで待ちます(初回だけはデータ量が重いため数分待たされます)。
(3)画面に出てきた文字をキーボードの指示に従ってひたすら打ちます。
(4)左シフトと右シフトと書いてあるところは、スペースキーで代用します。
今後は
今後は、ゲームで遊べるように作成予定です。