やっとの思いでIOS版の親指シフトアプリができた。
これでbluetoothキーボードとIOSがあれば、いつでもどこでも親指シフトの練習ができる!
WebGL版の親指シフトアプリも公開しているが、常にPCを持ち歩いていないとできなかったためIOS版も作ってみた。
写真は、Iphoneとポメラをbluetoothで接続して、ポメラのキーボードで練習している様子です。
作成する上で苦労したことは?
開発環境にゲームエンジンのUnityを使った。
WebGLとIOS(Android)では、キーボードで入力された内容を取得する方法が違うから、その違い吸収するのに苦労した。特に、同時押しの判定が意外に面倒だった。
親指シフトが使えることのメリット
親指シフトに慣れれば、ローマ字入力よりも1.7倍速で入力できる。
基本、ひらがな1文字入力するのに対してローマ字は2文字、親指シフトならば1文字で済むからだ。
親指シフトのデメリット
しかし、親指シフトに慣れるのは大変です。
特に大変なのは、キー配置を覚えること。
最初は、親指シフトの配置表をみながら文字を入力するのだが、文字を探すだけで一苦労だ。
たとえば、「や」という1文字を探すだけでも3分以上かかったりと非効率だった。
だから、私は、すぐに挫折した。
そこで、練習するアプリがあればと思ったのでアプリを作ってみたという流れ。
WebGL版の親指シフトの練習アプリについて
IOS版は、Apple Storeに公開できる状態ではない。
もし公開したらダウンロードする人はいるのか?
もし、公開する場合はマネタイズ(公開するには1年単位でお金がかかるで・・・)も必須になりそうだ。
WebGL版ではすでに公開しているので、もし興味がある人がいたらそれをやってみてください。
WebGL版親指シフトソフト
http://thumb-shift-lesson.dream-target.jp/
Web版でプレイする上での注意点:
右シフト、左シフトは、スペースキーで代用するようになっています。
本来は、スペースキーの隣のキー(「英数」「かな」「無変換」キー)を使うべきだが、判定できなかったためスペースキーを使っている。
「ひらがな」と親指シフトの表
いざ、練習ソフトから離れたときのためにすぐに目的の文字を探せるように、「ひらがな」と親指シフトの表を作ってみた。
もし、親指シフトの表から目的の文字を見つけるのに苦労していたら、使ってみてはいかがでしょうか?時間をかけて親指シフトの表から目的の文字を見つけるよりは、効率的かと思います。
親指シフトアプリはUnityというゲーム開発エンジンを使っているから、次はゲーム化したいと思う。