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ニュージーランド一人旅・クイーンズタウンからオークランドへ

2010年9月頃にニュージーランドに行ってきた。

そのときに書いた日記です。

ニュージーランドの旅は、人生の中でも特に楽しいものになった。

この旅は、3社目をやめるときの消化有給で行ってきた。

 

 

クイーンズタウンからオークランドへ

クイーンズタウンからオークランドへ旅立つ日だ。

 

朝ご飯を食べてから自由時間が2時間ほどあった。

もう一度、クイーンズタウンの町を散策した。

 

昨日、ツアーで知り合った留学生と再会したのだ。これは、まさに奇跡だった。

「まさか、また会うとは思わなかったですね」

 

 

少しだけ話をして、お互いの連絡先とミクシイのIDを交換した。

この旅で、誰かに知り合うなんて思わなかったから驚いた。留学生と別れた後は、おいらはさらに町の中を散策した。

 

 

オークランドへ出発する時間になった。ツアーガイドがホテルに車で送迎に来てくれた。その後、その車に乗り込みクイーンランド空港に向かった。

 

これでクイーンランドの町を見納めかと思うと切なくなった。

 

クイーンランドの空港に到着した。ツアーガイドさんに「Eチケット」を出してと言われたが、どこにしまったのか、わからなくなってしまった。スーツケース、リュックを探して見つからない。

 

さすがに焦った・・・。

 

ツアーガイドさんに「パスポートとかと一緒にしていない?」と言われた、そこでパスポートを保管している首にかけたポケットの中を確認してみた。すると、「Eチケット」があった。これで一安心だ。その後、ツアーガイドさんが搭乗手続きを手伝ってくれた。そこで、お世話になったツアーガイドさんと別れて、私はオークランド行きの飛行機に乗った。

 

飛行機が離陸する様子をカメラで収めようとしたが、乗務員に注意され、カメラを床に置く羽目になってしまった。残念だーーー。

 

その後、写真を撮るチャンスがあったので何枚か飛行機から撮影した。

 

オークランドへ

飛行機に乗ってから2時間後、オークランド国際空港に到着した。

 

オークランドは、ニュージーランド最大の都市である。移住民が多く、街は大変賑わっています。

 

よし!これから、オークランド観光だ!!

 

 

ん?なにかおかしい!と思っていたら、スーツケースが届かなかった。

まじか・・・これには焦った。

 

私が焦っていると、オークランドに常駐しているツアーガイドさんが、スーツケースが届かない旨を航空会社に伝えてくれた。

話しの結果、スーツが見つかったら、滞在する予定のホテルに届けてくれることになった。

 

このようなハプニングにもちゃんと対応できるツアーガイドさんがすごいと思った。

 

このやり取りは、私一人だけでは、英語でどのように話して良いか日常会話がままならない私にとっては難しかった。

次、海外旅行するときまでには(そんなことを言ってすでに10年が経過しているが未だに英語学習に力入れてないと・・・・)、ガイドさんなしで英語でやり取りできるようにしておこう!

 

空港から車で観光地に向かった。向かう途中で、車でガイドさんと仕事時間について話した。

 

私が、日本で毎日残業だらけ(2019年現在は、コンプライアンスの改善などで残業時間が制限されてきている)で大変というような話をしたら

「たーーいへんですね!!こちらでは、(残業があること自体)あり得ないですねー」という反応が返ってきた。

 

それを聞いた私は、ニュージーランドに移住したいと思った。仕事あるかどうか不安ではあるが。

 

その喋り方は味があったw。その後、博物館とスカイタワーを見学した。

 

 

博物館は、建物のレイアウトが気に入り、スカイタワーから見下ろす景色はよかった。

次に、免税店を連れて行ってもらい、そこでワインを買った。

 

その後、ホテルにチェックインした。

そのとき、まだスーツケースが届いてなかった。

 

それから、夕食を食べに、ツアーガイドに紹介されている海沿いのシーフードレストランに行った。値段が60ドル(日本円にして3800円くらい)の割には、何か物足りない。メインデッシュが、貝と伊勢海老とフライドポテトの盛り合わせだったのだけど、盛り合わせ全体の7割以上がフライドポテトばかりだった。徹底的にコスト削減しているな。これでは、たしかにお客さんが誰も来ないわけだ・・・(私が入店したとき、1組のお客さんしかいなかった)。

 

 

 

問題発生!!ホテルに帰れない!

その後、免税店からホテルへの送迎バスがあるとのことで、ドライバーにツアーガイドさん教わったとおり「コプソン・シティホテルに行きたい」と伝えた。

 

するとドライバーに「コプソン・シティホテルは、歩いていけるよ」と言われた。その後、その道順を教えてもらうが、私が知っているところと場所が違う。

 

「そこは違う。コプソン・シティホテルだよ」と伝えたが、ドライバーもわからない様子だった。私は、ドライバーに教えてもらった「コプソン・シティホテル」に行って、そこの従業員に私が持っているルームキーを見せた。すると、何か言っているが、私はその英語を理解できなかった。

 

すると、その従業員が地図を見せてくれた、私が持っているルームキーの「コプソン・シティホテル」の場所を示してくれた。どうやら「コプソン・シティホテル」は、オークランドに支店という形で何箇所かあるとのことだった。ちなみに私が泊まっているところは「コプソン・シティホテル・アベニュー」。「コプソン・シティホテル・アベニュー」の場所を聞いたが、良くわからず、日本語が通じる店(私がお土産を買った店)で、その場所を聞いてみた。すると、その店の人が、送迎用のタクシーを手配してくれたのだ。

 

タクシー代は、その店が立て替えてくれるとのことだった。その結果、やっと

自分が泊まっているホテルに戻ることができた。ホテルに戻ろうとしてから、ホテルに戻るまで約1時間を要した。

 

ホテルに戻ったときは、本当に安心した。だが、今回は、あまり焦らなかった。

 

というのも・・・

 

今回のニュージーランド旅行からさらに7年前、オーストラリアに一人で行った時の話だ。ホームスティ先から100キロ先の町にバスで一人で出かけたことがあった。

その町でバスチケットを買う場所がわからず、チケット売り場を1時間くらい探す羽目になったことがあった。バスに乗れなかったら、ホームスティ先に帰れない(一日に一本しか走っていない)ので、あの時は、本当に焦った。地元の人に場所を聞いてみても、英語が理解できず泣きそうになったな・・・。

あの時は、最初から往復チケットを買っておけば良かったとおもったのである。

 

話がそれた。

 

ホテルに戻ると、スーツケースが届いていた。これでやっと不安が解消された。

 

明日は、4時半(日本時刻は1時半)に起きなければいけないので、早めに寝よう。

 

今度は、ツアーガイドや日本語ができる店員さんの力に頼らず自分の英語力のみで外国の方とやり取りができるようにしたい。

 

 

日本に帰ったら、英会話の特訓だな。英会話の学校に行くのは、お金がかかりすぎてしまうから却下。よって、英会話喫茶に行くか、サークルに参加するかのどちらかだな。実際に10年経つが、いまだに英語の勉強をしていなかった。

 

遅くても3年後くらいにまた、ニュージーランドかカナダに行くぞ!

3年後、本当にカナダに行くことになった。

 

さらに南極にも行きたいな。今度こそは、ツアーガイドに頼らず、自分の英語力でやり取りができるようにしよう。

 

 

翌日は、日本へ旅立ったのだ。

ニュージーランドは、一人でも十分、いやそれ以上に楽しむことが出来たのだ!