2010年9月頃にニュージーランドに行ってきた。
そのときに書いた日記です。
ニュージーランドの旅は、人生の中でも特に楽しいものになった。
この旅は、3社目をやめるときの消化有給で行ってきた。
9月9日:クライストチャーチ散策
本日は、一人でクライストチャーチの町を散策。
朝7時ごろ起きて、朝ごはんを食べた。朝も、昨日の夜と同じようにバイキングだ。
メニューは、洋食メインだった。
食事の後は、一眠りして観光に出かけた。移動手段は、徒歩。
ボタニック・ガーデン:
追憶の橋を経由して、ボタニック・ガーデンへ行ってきた。
そこに、サクラが咲いていた。サクラは、日本だけのものかと思っていたら、ニュージーランドにもあるようだ。現地は、これから本格的に春になるから、ちょうどサクラが咲く季節なのだ。その日は、涼しくて(セーター着用)、湿気もないので過ごしやすかった。
お昼ご飯
昼は、市内にあるインドカレーの店でカレーを食べた。
自分は、チキンカレーを食べたのだが、非常に辛かった。
味も微妙で、自分の舌にはあわなかった。
本場インドのカレーと日本のカレーには、差異があるのかな?
だがしかし、残すのは勿体無いから全部食べた。
その後、トイレに駆け込んだことは言うまでもなかった・・・。
ウィローバンク野生動物公園
キーウィを見たくなったのでウィローバンク野生動物公園に行ってきた。
野生動物公園には、バスで移動しなければならない。
海外で路線バスに乗るのは、初めてのことで、日本語が通じる店の店員さんにバスの乗り方や公園の行き方を聞いた。
店員さんに教えられたとおり路線バスに乗り込み、運転手に「ウィローバンクに行きたい」と伝えたら、「このバスは行かないよ。別の路線だよ」と言われ、そのバスを降りた。
間違えに気づいたときは、若干焦ったが、その後、正しい路線のバスに乗り込んだ。
バスに乗り込んだのは良いが、今度は、バス停止を知らせるボタンを押すタイミングがわからない。自分は、乗り過ごし防止のために、ガイドブックと外の風景を見比べながら、ボタンを押すタイミングを伺った。バスが、あるバス停で停止した。運転手が「ウィローバンク」であることを自分に伝えてくれた。よって、目的地に無事に着いたのだw。
ウィローバンク野生動物公園を見学した。園内は、日本では見かけない動物ばかりだ。
自分は撮影に没頭した。この動物園は、ほとんどの動物を、檻等に入れず、放し飼いで育てているからすごい!
園内を散策していると、9人家族が見学に来た。自分が、一生懸命にダチョウを撮影していたら、その家族のお父さんらしき人に「こっちに来い」といきなり声をかけられた。自分の頭の中は「?」状態だ。その後、「カンガルーに餌やってみない?」と言われ餌を渡された。その餌をカンガルーの口元に持っていくと勢いよく食べだした。自分も、カンガルーのかわいらしさに感動した♪お父さんも楽しそうだ♪
しばらく、園内を散策していると、今度は、10歳くらいのかわいらしい現地の女の子に、声をかけられた。こんな、30歳を超えた男(現在、さらに年齢を重ねているorz)にだぞw
英語だったので、何を言っているのかほとんど理解できなかった。
その様子を見ていた女の子が、体を張って(ものまねなど)自分に教えてくれた。
どうやら「餌をやってみない?餌をやるときは、カンガルーに気づかれないように近づいて」とのことだった。
ちなみに、その女の子も9人家族の一人のようだ。
「餌を渡されたとき、自分はThank you」とお礼を言った。カンガルーは、女の子になついていた。
漫画ラブヤンに出てくるのカズフサ(ロリコンで、片思いの相手が小学生)なら、その女の子に一目惚れしていただろうw
さらに園内を散策していると、普段みることができない鳥や羊、馬、ぶたなどたくさん見ることができた。そして、キーウィも見ることができて、幸せな気分になったw
動物と触れ合った後は、売店でお土産などを買った。その後、市内行きのバスに乗って市内に戻った。
ちなみに、キーウィの写真は、真暗な場所にいたため撮ることができなかった。
間違った寿司料理
あたりは暗くなってきた。
午後6時になったので夕食を食べることにした。本日は、ツアーにホテルのディナーは含まれていないので、外で食べることにした。ところが、高級レストラン以外の食べる所は、ほとんど閉まっていた。仕方ないので、24時間やっているであろう(少なくとも日本では)バーガーキングやマクドナルドで食べることにしたが、そこも閉まっていた。
しばらく、街中をさまよっていたら、値段が安めの日本と韓国料理の店があったのでそこで食べた。今回は、10ドル(日本円に換算すると700円くらい)で寿司と味噌汁を食べたのだが、具が、きゅうり、ツナ、タマゴ、サーモンばかりだ。日本の寿司みたいに、マグロ、ホタテ、イカ、いくらなどの具がひとつもなかった。それが日本の寿司だと思ったら大間違えだよw
食事は日本の方が良い。特に、米は明らかに日本の方が美味しい!!また、どの飲食店も日本のようにおしぼりは用意していないようだ。
まとめ
ニュージーランドは、午後6時頃になると、ほとんどの店が閉まってしまい、町の明かりはほとんどなく、辺りは暗くなってしまう。新宿や渋谷みたいに、夜でも人が行き来し、町全体が明るいということはないようだ。日本くらいかな、毎日、残業当たり前で仕事をしているのは・・・。
今日は、単なる一人旅でなく、現地の人と触れ合うこともできて、最高に楽しい1日になった。今まで仕事が忙しく、他のことについて何も考えることができなかったが、今回の旅は、最高の休息だと思う。またいつか、人生に行き詰ったら、こんな風に旅に出たい。
他人に対して、やさしく接してくれる人がいるなんて思わなかった。日本では、まずありえないことだ。思い切って海外に行ってよかった。