自己分析をしようとしても何も浮かばない人へ
就職活動を開始するとき、まずやれ!と言われるのが「自己分析」。
いきなり、「自己分析しろ」と言われても、自分自身の長所、短所を見つけるのは容易ではありません。
いざ、自分自身を分析してみると、
賞を取ったわけでもなく
なにかに打ち込んできたわけでもない。
趣味は、TVゲーム、ネットサーフィー、昼寝すること。
こんな人間でもエントリシートや履歴書をかけるのか?
と不安になってしまうものです。
自分の周りに、学生時代ずっと部活に励んでいたり、
なにかに打ち込んでいた人がいると余計に劣等感を抱くものです。
そんなあなたでも、“ある方法”を使って自分を見つめ直すことによって、長所、短所などを見つけることができます。
ある方法とは、マインドマップです。
そもそも、なぜ自己分析が必要か?
自己分析とは自分自身を知ることです。
自分自身を知ることで、自分に合う仕事をみつけ、企業の面接の担当者に「俺は、こんな人間で、こんなことをやりたいから応募したのです!」とアピールするためです。
アピールができないと、たとえあなたに、PCなどの能力や、体力があっても企業は雇ってくれません。
そこで、自己分析に基づいたアピールをする必要が出てくるのです。
アピールができると、多少能力が無くても内定を取りやすくなります。
自己分析にマインドマップがおすすめな理由
自己分析するためには、思考を整理する必要があります。
マインドマップは、思考を整理するのに究極のツールと言えます!
思考を整理できれば、ライバルに勝つ自己分析ができたのも同然です!
マインドマップのメリット
以下が、マインドマップのメリットです。
キーワードからさらに思考が広がる
マインドマップは、キーワードから単語と単語のつながりが視覚化され、
そこからよいアイディアが生まれたり、発見できたりします。
たとえば、キーワードが「趣味」の場合、
TVゲーム、ネットサーフィー、昼寝と広げていき、TVゲームから(ゲームに)熱中というキーワードが出てきます。「熱中」というキーワードから、「一つのことに集中できる」という長所を発見できたりします。
全体を放射状でみることができる
マインドマップは、放射状に広がっていきます。だから、関連することがわかりやすくなります。
頭の中がゴミ屋敷状態でも思考を整理しやすくなる
疲れているとき、何から手をつけて良いかわからなくなります。このとき、頭の中はゴミ屋敷のように、処理ができない状態になっています。
そんなときもマインドマップを使い、頭の中に思い描いているものを書き出していきます。思い描いているものをすべて出し切ったら、似たようなものをまとめていきます。まとめていく課程で思考が整理されていきます。
マインドマップのデメリット
手書きだとA4以上の大きな紙が必要
B5サイズ以下の紙に、手書きで本格的にマインドマップを書こうとすると、スペースが足りなくなります。書くスペースを確保するために、キーワードを小さく書いたり、全体を凝縮させることを意識しだして、余計なことを考えてしまいます。その結果、アイディアが出てこないなんてことがあります。
よって、少なくともA4以上の紙をおすすめします。
ちょっとしたメモでもマインドマップで書こうとする(笑)
マインドマップになれてくると、ちょっとしたメモ書きでもマインドマップで書こうとします(笑)。
テキスト文章しかかけない環境だと、違和感を感じるでしょう。
違和感を感じられたら、マインドマップに慣れたと言うことでもあります!
意外にマインドマップを知らない人が多い
マインドマップで書いたものを人に見せたとき「?」という反応されることがある。
マップを人に見せるときは、補足説明などが必要になりそうです。
マインドマップツールはXMindがおすすめ
マインドマップツールはXMindがおすすめです。
なぜならば、無料でダウンロードできて、pngやjpeg画像に出力できるからです。
XMindは、以下のサイトからダウンロードが可能です。
http://jp.xmind.net/
実際に書いてみる
まず、真ん中に自分の名前を書きます。
画像の例では、「マインド太郎」という名前にしています。
次に、関心が高いキーワードに対して枝を書いていきます。
画像の例では、趣味、大学生です。
さらに、先程あげたキーワードから更に枝を書いていき、広げていきます。
ある程度、書いていくと、自己分析に必要な強み、長所、短所がわかってきます。
思い当たるものは、たくさん書いていきましょう!
さらに、思いがけない発見ができます。
まとめ
いかがでしょうか?
自己分析をどうやったら良いかわからなかったら、マインドマップを使って思考を整理することをおすすめします。きっと、よいアイディアや発見ができると思います。
発見を大きな武器にして内定を勝ち取ってください!