趣味のオフ会の人脈(友達)作りは、実は時間とお金の浪費になることがほとんどです
時間とお金で換算すると、1年で168時間、約30万円の浪費になります。
えっつ何言ってんの?
同じ趣味の持ち主ならば、共通の話題があってすぐに打ち解けるはずでしょ?
たしかに、その通りだと思います。趣味のオフ会で知り合った人同士で結婚する人もいるので、浪費にならないケースもあります。
私も、オフ会で知り合った人はすぐに仲間になれて、ずっとその関係が続く者だと思っていました。
しかし、現実は違っていたのです。
この記事では、どのように違っていたのか、エピソードを交えて述べます。
エピソード
筆者の日常
私の仕事は、コンピュータ関連(PG)のお仕事をしている。いつも家に着くのが22時を超えていた。
だから、自分の時間を持つことが難しかった。
日頃のストレスを解消したいと思っていた。
趣味のオフ会の告知を見つけた
SNSのコミュニティにアニメ好きが集まるオフ会の書き込みがあった。
オフ会の内容は、深夜から朝まで、BARを貸し切って、同じ趣味の人と交流したり、カラオケしたりするものだ。面白そうだったので参加してみることにした。
オフ会当日
オフ会当日、東京某所のBARに集まった。
まず幹事に角度15度の挨拶をして、周りにいる参加者にも角度30度の「よろしくおねがいします」と挨拶をする。
私が到着した頃は、私、幹事含めて6人位しか居なかったが、オフ会が始まる直前には3倍ほどの人数が集まってきた。
オフ会が始まると、コップ1杯のお酒が配られ、私の近くにいる人達と挨拶代わりに乾杯をする。
乾杯の後は、隣にいた人、とりとめのない話をしながらお酒を飲んだり、美味しいものを食べた。趣味の話ができて気分は良い。
日頃のストレス解消になったし、非常に楽しかった。オフ会が終わる直前にSNSの連絡先を交換する。
オフ会が終わる
オフ会が終わるのは朝の5時頃。
朝6時、気分良く家に帰って死んだように寝る。
午前中は、ずっと寝ているため時間の浪費。
午後になってやっと起きる・・・。
アニメ好きが集まるオフ会には、4回位参加した。
どれもオフ会のときは、楽しく過ごせたと思う。
3年後
それから、3年の月日が過ぎた。
3年の間に、住む場所が変わったり、仕事場所が変わった。さらに仕事がより忙しくなるどして環境が大きく変わった。
オフ会で知り合った人と、今でも連絡と取り合っているかというと皆無である。
つまり、数日だけの一日限りの人脈になっていたのだ。「人脈」とは言わず「知り合い」が正しい。
オフ会に初めて参加してから、15年位経つが、そこで知り合った人と
その場限りで終了することのほうが圧倒的に多かった。
オフ会で知り合った人と5年以上、関係が続いた人は、500人と知り合って2,3人程度であった。
それでも1人の人と長くつきあうことができれば、良いものだが、長い目で見れば、「時間とお金の浪費」であると私は考えた。
オフ会でどのくらい浪費するものか
オフ会に参加するには、必ずと言って良いほど参加費がかかる。
飲み会系だと1次会で2時間4000円、2次会参加で2時間3000円程度になる。
一度のオフ会参加で4時間使い、さらに7000円程かかる。
一週間に1回の割合で42週(1年間とする)参加していたら、1年で168時間、294,000円浪費したことになる。
この額は意外に高い。
ニュージーランドに一週間ほど行ける値段であることがわかる。
時間の投資になるオフ会は?
では、「時間の投資」になるオフ会とはどんなものか?
個人的には、スキルを身に付けられるものだと思う。
定番と言えば、英会話の勉強会である。参加費とカフェ代込みでも1000円以内で参加できるのでお金の浪費も抑えることができる。
勉強会も一度限りの知り合いで終わり人脈を作るのが難しいが、勉強した知識は残ります。もちろん知識を残す努力は必要です。
また、自分1人で勉強するよりもモチベーションがアップします。
まとめ
いかがですか?
趣味のオフ会の人脈(友達)作りは、意外に人脈を作るのが難しかったりします。
もし人脈を作るのが難しい!
知り合っても関係が続かない!
そのように嘆いていたら、一度、「本当に私に必要なの?」と一度自分自身で考えても良いかもしれません。
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