この記事はCluster Creator Advent Calendar 2023 4日目の記事です。
ワールド制作において、賞を取ることだけに執着すると、モチベーションが落ちる。
このように思っている方にオススメの記事になっています。
この記事で言う賞とは、ディリーピック、ウィークリー、お題企画などで賞を取ることを指します。
「ヒカゲ」って誰だよ!?まずは自己紹介するよ
本題に入る前に、「お前誰だよ」と思う人もいるので自己紹介です。
ヒカゲはこんな感じな人
ヒカゲはこんな感じな人
- cluster歴 1年くらい
- ワールド製作歴 10ヶ月くらい
- 基本ボッチで行動することが多い
- たまに自分のワールド内で作業(Blender、Unity作業配信含む)しています
- ワールド内で作業していると、他のクリエイターと交流できて楽しい
clusterを始めるきっかけ
画像:まといさんのクリスマスワールドにて
いつも同じ部屋で仕事したり、作業したりするのは飽きる。
仕事も作業もはかどらない。
作業環境変えて、メタバース内で作業したらはかどるのでは?
そんな疑問が、clusterを始めるきっかけでした。
作業環境を変えた結果は、ケースバイケースでしたね。ただ、仕事や作業が進まないときには、ワールド内での作業は良いですね。
作業場所を探していたらワールド巡りにハマった。
その後、「1人でも寂しくないワールドがほしい」という思いから、ワールド制作にハマりだす。
ブログと違って、ワールド公開すると、すぐに「いいね」や賞で反応がわかるから楽しめるんだ。
【本題】賞を取ることだけに執着した結果、モチベーションが落ちた
ワールド作りは、楽しいです。
clusterでは、いろいろ賞がある。賞があるとやっぱり取りたくなりますよ。でも、賞とることダケを目的としてワールド制作した結果、モチベーションが落ちたという話をします。
この記事では、「賞」とはディリーピックアップ、お題企画で入賞などを指します。
賞取ることだけを目的にするとやる気なくなる
clusterには、ディリーやウィクリーといった取り上げられることがある。
取り上げられると素直にうれしいものです。
また、お題企画(コンクールのようなもの)で賞を取るとうれしいでしょう。
しかし、筆者は、賞を取ることに固執した結果、モチベーションは下がりました。
自分なりに頑張ったつもりなんだけど、誰にも評価されなかったか・・・みたいな感じでしたね。このように思っている人は、たくさんいると思います。
筆者は、これまでウィークリーやお題企画で賞を取ったことがない。
正直取れる気が無しというのが本音でしょう。
なぜ、賞を取ることを目的にするとモチベーションが落ちるのか?
それは、欲しいもの(賞)が永遠に手に入らない状態なので、当然、モチベーションは落ちるのです。
モチベーションが落ちると、自分がやっていることに「意味あるのか?」などいろいろ考えて、やる気なくなってしまうんですね。
賞というものは、他人が評価して取れるものなので、努力しても取れないのも当たり前なのだ。
と言うわけで、賞だけを狙っていたら、取れなかったときにやる気を無くすのです。
そもそも賞取るのはどのくらい難しいの?
賞取るのはどのくらい難しいの?
あくまでも筆者の主観です。
- デイリーピックアップ
筆者の場合は、5つワールドを挙げて1つの割合でディリーに取り上げて頂いてました 甲子園で例えると、予選に優勝するくらいの難しさではないだろうか?
- ウィークリーピックアアップ
甲子園のベスト8くらいの難易度かな。 中には、ワールドを出す度にピックアップされる人もいるが、それはかなりの数少ない天才でしょう。
- お題企画で賞を取る
お題企画に参加する人は、強者ばかりなので、賞取るのは至難の業なんですね。 ウィークリーよりも難しいかもしれない。
このように賞を取るのは、ほんの一握りです。
特に、お題企画に参加する人は、強者ばかりなので、賞取るのは至難の業です。中には、大賞を連続して取っている、猛者もいるんですが・・・・。
そのような人達と真っ向から勝負して勝つのは難しい。
というわけで、賞のみを目的とするとやる気がなくなります。
ではモチベーションを維持するにはどうしたらよいの?
これまで賞を目標にしていたら、モチベーションが落ちるという話しをしました。
この章では、どうやったらモチベーションを維持できるのか、ざっくりあげると以下のとおりです。
- プロゲーマーの梅原さんからの学び「成長に傾ける」
- モチベーションが落ちたらワールド制作を休止する
- 実体験をしてみる
- ワールド制作をやっていてよかったことを挙げてみる
- 自分が楽しめる(役立つ)ワールドを作る
プロゲーマーの梅原さんからの学び「成長に傾ける」
筆者は、プロゲーマーの梅原大吾さんに興味を持っている。
梅原さんの本の中に、モチベーションが消えかけたとき対処方法のヒントがあったので取り上げる。
その中には、勝負に勝つことだけを目的としていたら、いずれモチベーションが無くなると言っていた。
その理由は、勝つことが全てなので、勝てなければやる気が落ちてしまうとのこと。
これは、ワールド作りに置き換えると「賞が取れなかったこと」と一緒。
梅原さんの場合、モチベーションの維持のために自分自信の成長に目を向けているとのこと。
その結果、試合に勝てなかったとしても、何が悪かったのか分析をして、次に生かすためにモチベーションが落ちないのだ。
成長を可視化するために、梅原さんの場合は、メモを持ち歩いては、発見があったらそのつどメモを残すとのことだ。
上記の動画の「成長しないことに飽きた」の部分も参考になります。
以上のように、成長に目を向けていることでモチベーションの維持に繋がる。
ワールド作りだと、できること(unityやblender)が増えることでしょう。
モチベーションが落ちたらワールド制作を休止する
筆者が「やる気おきねー」と呟いたら、clusterでデカいイベントを成功させている人から、こんなレスを頂いた。
制作者は、モチベーションが落ちることは良くあること。そんなときは、他のワールドみたり、映画見たりするとよい
という回答を頂いた。
筆者は、Youtubeのゲーム動画を観覧したのですが、かなり刺激になり、モチベーションに繋がりました。
最近では、ゴーストオブツシマというゲームの動画をみたのですが、とても綺麗に作られていて触発されました。
こんなワールド作りたいとワクワクしました!
実体験すること
筆者は、滝行を疑似体験ができるワールドを作ったが、実際の滝行をやったことがなかった。そこで、実際の滝行を片道2時間かけて体験してきた。
その結果、自分がつくった滝行ワールドと実際では、大きな違いを発見できた。
発見のおかげで、やる気が起きたのだ。現在も滝行の新作を作成中だが、作り終わるまでは、熱が落ちることは無いだろう。
ワールド制作をやっていてよかったことを挙げてみる
ワールド作っていて良いこともたくさんあるはずだ。
そんなときは、良かったことを挙げてみると良い。
たとえば、以下のような感じだ。
- Unityで3Dゲーム(ワールド)を作れるようになった(これまでは2Dしか作れなかった)
- クリエイターのフレンドができた
- レベルが高めなクリエイターと接点を持てた
- 3GCG(Blender)のスキルが、多少なりとも身についた。
賞は取れなくても、できることが増えているはずだ。
自分が楽しめる(役立つ)ワールドを作る
私は、作業スペース用のワールドを作成した。自分のために、ワールド作るから、モチベーションが落ちづらい。
自分のために作成した作業スペースで配信していたら、フレンドができたり、いろんな人と接することができたのだ。
これもワールドづくりしていたから、手に入れることができたのだ。
まとめ
以上、ワールド作りで賞(他人のため)を取ることダケを目的としたら、モチベーションを維持できなくなるという話でした。
筆者がワールドづくりする理由は、きっと、自分が楽しめる(役立つ)ものを作りたいからだと思います。筆者が作るワールドに、NPCが存在しているのもそれが理由かもしれません。
おそらく、思いついたら、形にするためにやっているだけかもしれません。
ワールド作りは、他人のためでなく、自分のためだったりする。
これからも、モチベーションが続くかぎりは、ワールドを作ることでしょう。